2012年11月30日金曜日

あるアップル賞賛記事を見て

http://thenextweb.com/insider/2012/11/29/google-plays-revenue-rises-by-311-but-apples-app-store-sees-4-times-more-sales-study-says/
(適当タイトル訳)Google Play は今年311%の売上増、ただしApp Store の売上はその4倍

別の視点から見ると、これはAppleヤバいんじゃないの?と言いたくなるような・・・



今年も世界的な不況の中、そんなのどこ吹く風で成長し続けているスマートフォン市場。
AppleもiPhone4 / iPad / iPod touch / iPhone5 等のスマートフォン市場の筆頭を飾るガジェットが発売し、その販売台数を伸ばしている。

しかしこの記事のグラフを見ると、デバイスの販売台数は伸びているが App Store の売上は頭打ち状態になっているのが分かる。

反対に今年に入って、Android Market に力を入れ始めた Google が売上3倍以上増の結果を出している。
4倍差というが、Apple がこのまま足踏みして、Google が来年2倍、再来年2倍の売上増を果たすと Apple に追いつく計算になる。

Google を囃し立てるよりも、 Apple に叱咤すべき内容に見える。
もし、自分がこの記事のタイトルを付けるなら、こうだ。

「App Store は今年は売上頭打ち状態、ただし規模は小さいながらもGoogle は3倍増」

Google は今年あの手この手で GooglePlay(旧Android Market) を盛り上げようと力を入れている。その結果が出たと言う事だろう。
Androidの世界シェア3/4ということもあり、その潜在的な爆発力もかなりあると思われる。

Apple よ、このまま足踏みしていて良いのか?
そういう声が聞こえてきそうな記事だった。

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