2012年11月21日水曜日

gizmodo の とあるアップルユーザの憂い記事を読んで思うこと

iPad mini、それはアップル終焉の始まりなのか?
とあるアップルによる投稿記事だが、読んでナルホドと思った。



それは、「アップル」は一企業だが、競争をしてはならない変わった存在だということ。

通常の企業は、市場内にライバル企業が存在し、ともに競争してしのぎを削っているものだが、アップルはただただ自分のペースで自分たちの描く「イイモノ」を作っていけば良いんじゃないだろうか。

Macintosh や iMac 、iPod や iPhone など、何れも「イイモノ」を追い求めた産物であり、他社とのシェア争い、コスト減、価格競争から生まれたものではなかった。

記事にも出てくる iPad mini に目を移すと、GPS が無い、Retina でない、CPUやメモリは2世代以上前等の機能縮小によるコスト減、それでいて他社よりもプレミア価格を付けているが、社内製品ではまぁまぁの値段に抑える微妙な中途半端さ。

アップルは、iPad mini を精一杯「イイモノ」を作ろうと努力しただろうか。
ブログ主には、そうは見えない。
他社とのシェア争い、コスト減、価格競争による妥協の産物にしか見えない。

だから、iPad mini は魅力が無いように見えるし、買う気も起こらないし、記事の寄稿者のような古くからのアップル好きにも好まれない。
(また、ブログ主のような高スペック好きにも好まれない)

どうしてもこの大きさが良い人か、事情を知らずに買う人にしか用のないガジェットだ。

まとめると、iPad mini は「アップル」らしからぬ製品であり、「アップル」は終焉を迎え、代わりに普通の利益追求企業「Apple」になったのだ。
(「イイモノ」を追い求める企業で無くなったという意味。勿論企業は利益無くして成り立たないのだから)

以上ーーー。

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